2023 Fiscal Year Annual Research Report
コントロール・システムの機能性とコントロール要素間のバランスに関する比較事例分析
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21H00763
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Research Institution | Osaka University of Economics |
Principal Investigator |
浅田 拓史 大阪経済大学, 情報社会学部, 教授 (30580823)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
上總 康行 福井県立大学, 地域経済研究所, 客員研究員 (20121494)
吉川 晃史 関西学院大学, 商学部, 教授 (20612930)
足立 洋 県立広島大学, 地域創生学部, 准教授 (60585553)
篠原 巨司馬 福岡大学, 商学部, 教授 (90580168)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | マネジメント・コントロール |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度はこれまでの研究成果を踏まえ作成した論文等について学会で発表するとともに、成果となる書籍を刊行した。従来の管理会計領域におけるマネジメント・コントロール論に関する研究の文献調査に加えて、マーケティング論や組織論などの近接領域におけるコントロール研究も含めた文献調査と検討を実施することで、コントロール要素間の関係性に関する広範な研究が各領域に散在していることが明らかとなった。これらについて、創造性という視点から統合的に整理する新たな枠組みを提案している。これに基づいて収集した経験的データを分析することで、コントロール・システムが十分に機能しない状況を改善するための方策を示している。 これらの成果について、スウェーデンで開催されENROAC Conference 2023において発表を行った。また、『自律創造型コントロールの理論と実践』を刊行している。また雑誌『會計』に論文を発表している。同時に、研究メンバー間での議論を重ね、その成果を複数の論文としてまとめ、今後学術誌および学術書等において順次公表予定である。
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Research Progress Status |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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