2022 Fiscal Year Annual Research Report
Re-evaluation of evidence reflecting patient's value with individual patient based meta-analysis
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21H03401
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
大庭 幸治 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 准教授 (30422926)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川原 拓也 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10792450)
坂巻 顕太郎 横浜市立大学, データサイエンス推進センター, 特任准教授 (30644819)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | メタアナリシス / リスク・ベネフィット評価 / 個別化医療 / 臨床試験 / 因果推論 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度-2023年度にかけて、Generalized pairwise comparisonによるNet benefitのメタアナリシスについて①統計学的方法論の開発のため、関連研究のレビュー、方法論を検討し、数値実験(シミュレーション研究)と②実データ解析を実施する。①と②は並行しながら進める予定であった。 2021年度に実施したレビュー、方法論の検討について、学会発表、ならびに論文発表を精力的に行った。レビューに基づいた報告については、2022年度統計関連学会連合大会で学会発表を行い、日本統計学会誌での論文発表を行った。方法論の検討については、特に複数の評価項目が存在する下での評価項目間の相関に関する検討を行い、指標であるNet Benefitへの影響を評価した。こちらについては、米国のWNAR(Western North American Region of The International Biometric Society)の年会で発表し、計量生物学分野の一流誌であるStatistics in Medicine誌で論文発表を行った。いずれも当初の計画通りに進めることができ、次年度のGASTRIC研究(Global Advanced/Adjuvant Stomach Tumor Research through international collaboration)への適用を行うための準備を整えることができた。最後に、年度末に班会議を実施し、2023年度の計画を整理した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初の計画通りに計画を進めることができたため。
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Strategy for Future Research Activity |
当初の計画に大きな変更はない。実績において述べた通り、メタアナリシスにおけるGeneralized Pairwise Comparisonの適用を行い、リスクベネフィット評価におけるGeneralized Pairwise Comparisonの意義を取りまとめる予定である。
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Research Products
(9 results)
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[Book] 臨床試験の事典2023
Author(s)
丹後 俊郎、松井 茂之
Total Pages
608
Publisher
朝倉書店
ISBN
978-4-254-32264-4
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