Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
低温で形成でき高い機能性を有する酸化物半導体と強誘電体HfO2の融合を基軸として、酸化物半導体トランジスタで強誘電体HfO2メモリ要素を駆動する三次元集積化可能な大容量メモリデバイスと、それを応用した三次元積層型インメモリコンピューティングの実現に向けた学理追求と基盤技術の構築を目指す。
ビッグデータの活用が急速に進展する中で、エッジデバイスの低消費電力化とストレージメモリーの大容量化の要求・重要性は今後益々高まっていくと予想される。応募者は、現状技術の問題点と学術的問いを明確にした上で、これまでの実績と周辺技術動向に基づいた独自性の高い解決策を提案している。数値目標の設定・研究計画も具体性・説得力がある。