2021 Fiscal Year Comments on the Screening Results
ゲノム編集iPS細胞を用いた超網羅的表現型解析法の開発
Project/Area Number |
21H04636
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 28:Nano/micro science and related fields
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
太田 禎生 東京大学, 先端科学技術研究センター, 准教授 (70731214)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
林 洋平 国立研究開発法人理化学研究所, バイオリソース研究センター, チームリーダー (90780130)
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Project Period (FY) |
2021-04-05 – 2025-03-31
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Summary of the Research Project |
細胞表現型解析において、ゲノム編集疾患iPS細胞の利用が期待されているが、既存の疾患モデル細胞の作製法は多大な時間がかかること、病態機序を反映する表現型解析法の開発が困難であることから、その利活用は限定的である。本研究は、これらの要因を払拭するための手法として、新規ネットワーク化サイトメトリー法を展開し、ゲノム編集が働いたiPS細胞の高感度特定、単離技術の開発に取り組み、その技術基盤の確立を目指す。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
応募者の新規ネットワーク化サイトメトリー法を用いたヒト疾患iPS細胞からのターゲット細胞の高速単離技術は、医学分野の発展に大きく寄与できる学術的にも応用技術的にも十分に期待されるものである。この技術が確立されれば、その応用範囲は大きく、社会的な貢献度も高いものと考えられる。
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