2021 Fiscal Year Comments on the Screening Results
遺伝子ネットワークを制御する分子の開発と細胞への応用
Project/Area Number |
21H04705
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 37:Biomolecular chemistry and related fields
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
杉山 弘 京都大学, 高等研究院, 研究員 (50183843)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
板東 俊和 京都大学, 理学研究科, 准教授 (20345284)
ナマシヴァヤム パンディアン 京都大学, 高等研究院, 講師 (20625446)
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Project Period (FY) |
2021-04-05 – 2024-03-31
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Summary of the Research Project |
応募者は先行研究で開発したPIPコンジュゲート(塩基配列に特異的に結合するピロールイミダゾールポリアミド)と該当化合物を連結させることで、ゲノム中にコードされる情報を特異的に発現させる技術を用いて、遺伝子ネットワークの制御を試みることを提案している(実際は、遺伝子を特異的に発現させるなどの制御)。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
ゲノム中の情報を選択的に発現させる点が学術的に非常に興味深く、本技術を用いることによって遺伝子ネットワークに関する新しい知見が得られると期待される。さらに、応募者は、PIPコンジュゲートの開発において先駆的かつ世界的に高く評価されている多くの業績を上げており、本研究を遂行する能力を十分備えていると評価できる。
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