2021 Fiscal Year Comments on the Screening Results
シグナル感知エピゲノム酵素による世代を超えた環境適応機構の解明
Project/Area Number |
21H04826
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 54:Internal medicine of the bio-information integration and related fields
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
酒井 寿郎 東北大学, 医学系研究科, 教授 (80323020)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川村 猛 東京大学, アイソトープ総合センター, 准教授 (70306835)
米代 武司 東京大学, 先端科学技術研究センター, 准教授 (40724167)
松村 欣宏 東京大学, 先端科学技術研究センター, 准教授 (20375257)
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Project Period (FY) |
2021-04-05 – 2024-03-31
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Summary of the Research Project |
世代を超えたエピゲノムとしてDevelopmental origin of Health and Disease仮説をグルコース由来TCA回路代謝産物であるαーKGを補酵素とするJMJ脱メチル化酵素ファミリーに注目して解明しようという研究であり、KOマウスを駆使してエピゲノム制御の組織特異性、制御発現の時期などの解明を行う。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
一世代限りの記憶と考えられていたエピゲノムが世代を超えて引き継がれるDOHaDの分子機構の解明が進めれられることが期待される。JMJ脱メチル化酵素ファミリーをモデルに、システムとして制御されているのか、組織、細胞特異的に制御されているのかの解明が進められることでDOHaDのメカニズムの詳細が明らかにされるとともに、今後JMJ脱メチル化酵素ファミリー以外の分子メカニズムの解明につながることも期待される。
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