2021 Fiscal Year Comments on the Screening Results
生活習慣病の新規概念「毒性終末糖化産物(Toxic AGEs)原因説」の確立
Project/Area Number |
21H04865
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 59:Sports sciences, physical education, health sciences, and related fields
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Research Institution | Kanazawa Medical University |
Principal Investigator |
竹内 正義 金沢医科大学, 総合医学研究所, 教授 (20154982)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
瀧野 純一 広島国際大学, 薬学部, 講師 (00440529)
石垣 靖人 金沢医科大学, 総合医学研究所, 教授 (20232275)
松永 民秀 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(薬学), 教授 (40209581)
郡山 恵樹 鈴鹿医療科学大学, 薬学部, 教授 (70397199)
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Project Period (FY) |
2021-04-05 – 2025-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は、糖質過剰摂取という食習慣が引き起こす毒性終末糖化産物(TAGE)の体内蓄積と生活習慣病との関係を解明する研究である。TAGE蓄積による細胞障害の機序を、様々な器官に焦点を当て、細胞レベルから個体レベルまで網羅的に検証する。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
本研究は、応募者がこれまで世界に先駆けて解明してきた、TAGE蓄積と生活習慣病との関係を解明するという独創性の高い研究である。研究手法に関しても、応募者や研究分担者が独自に開発した手法を用いており、幅広い疾患とTAGEとの関係を解明しようとする研究計画は具体的で妥当性がある。よって、研究計画の実現性も高く、世界を牽引する成果が期待できる。
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