2021 Fiscal Year Comments on the Screening Results
電気化学的促進効果による窒素・炭素循環利用プロセスの構築と電気化学反応装置の開発
Project/Area Number |
21H04938
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 64:Environmental conservation measure and related fields
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
大友 順一郎 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (90322065)
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Project Period (FY) |
2021-04-05 – 2025-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は、低炭素、物質循環型社会の構築に向けた技術として、高いエネルギー密度と可搬性を有するエネルギー化学物質(アンモニア、アルコ ール等)の新規電解合成方法として、電極電位制御による新規な電極触媒反応場(3次元型電気化学反応装置)を構築すべく、機構解明、設計、社会実装の実現可能性評価までを段階的に実施する研究である。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
既存研究において見出された3次元型電気化学反応装置による触媒の電気化学的促進効果には高い独自性があり、高効率の電気化学反応装置が実現すればデバイスとして広く利用される可能性が大きく、十分な波及効果が期待できる。核心をなす学術的「問い」に加え、研究内容、研究グループの関係性、年度毎スケジュールも明確に記載されており、研究全体の実効性も高いと判断できる。
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