2021 Fiscal Year Comments on the Screening Results
流体刺激シグナルの解明に基づく連続血小板製造非定常培養機器の開発
Project/Area Number |
21H04957
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 90:Biomedical engineering and related fields
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
江藤 浩之 京都大学, iPS細胞研究所, 教授 (50286986)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 壮 京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点助教 (50769833)
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Project Period (FY) |
2021-04-05 – 2022-03-31
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Summary of the Research Project |
応募者らは独自に発見した血流の「乱流」によって生じる血小板産生機構を解明し、人工血小板の生体外製造に応用してきた。本研究では物理刺激された巨核球の集団は血小板産生と非産生の二つの集団があることを発見し、そのように分かれる原因はなにか、さらには、乱流によるずり応力による膜切断メカニズムを追求しながら、新たな構造設計プランに基づく培養槽の稼働最適を目指そうとしている。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
これまでの顕著な業績や研究環境・準備が十分であることが示されており、提案された研究計画は実現可能と思われる。その研究成果は従来の血小板造血メカニズムを修正するとともに、人工血小板の製造に大きく寄与することが期待され、その波及効果も大きいと思われる。
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