in vivo CRISPRスクリーニングの技術確立と生体内細胞増殖機構の解析

2021 Fiscal Year Comments on the Screening Results

• Project/Area Number: 21H04959
• Research Category: Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
• Allocation Type: Single-year Grants
• Section: 一般
• Review Section: Medium-sized Section 90:Biomedical engineering and related fields
• Research Institution: Kyoto University
• Principal Investigator: 遊佐 宏介 京都大学, 医生物学研究所, 教授 (00813180)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 青木 一成 京都大学, 医生物学研究所, 助教 (30618020)
• Project Period (FY): 2021-04-05 – 2025-03-31

Summary of the Research Project

応募者が開発したCRISPRスクリーニングをin vivo技術に発展させ、負の選択を受ける遺伝子同定に応用するための基盤確立を目指す研究であり、ヒト多発性骨髄腫の骨髄内増殖必須遺伝子の同定とその分子機能解析に取り組む計画である。

Scientific Significance and Expected Research Achievements

CRISPERスクリーニングは応募者が開発した独自の方法であり、ほ乳類細胞における順遺伝学的手法としての有効性が実証されている。さらにin vivoスクリーニングへの応用によって、骨髄増殖などの複雑な生体システムも解析できる順遺伝子解析の新しいスタンダード法になり得ることから、学術的および社会的意義が高いといえる。