2021 Fiscal Year Comments on the Screening Results
光濃縮下での高密度系における生体分子のアフィニティー制御
Project/Area Number |
21H04964
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 90:Biomedical engineering and related fields
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Research Institution | Osaka Metropolitan University (2022-2024) Osaka Prefecture University (2021) |
Principal Investigator |
飯田 琢也 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 教授 (10405350)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊都 将司 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 准教授 (10372632)
床波 志保 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60535491)
中瀬 生彦 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 教授 (40432322)
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Project Period (FY) |
2021-04-05 – 2025-03-31
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Summary of the Research Project |
応募者は抗原抗体反応の光誘導加速の実証実験を始めとする光濃縮の研究をこれまで行ってきた。本研究では、光誘導加速によるアフィニティー制御の原理解明、少数分子の特異的結合の素過程解明、細胞を対象とした挙動解明の3つの課題について研究を行い、多様な分子を対象とした光濃縮アフィニティー制御の一般原理構築を目指す。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
レーザー光と物質の相互作用による力と、狭小空間での流れの相乗効果による低ダメージかつハイスループットの機構を解明するという学術的意義は高い。従来法では不可能であった微量での解析を実現することで、医療・食品検査・環境計測などの社会的課題解決につながるプラットフォームが構築されることが期待される。
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