2021 Fiscal Year Annual Research Report
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21J13990
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
Watanapongvanich Somtip 広島大学, 人間社会科学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2021-04-28 – 2023-03-31
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Keywords | 家計経済学 / 金融リテラシー |
Outline of Annual Research Achievements |
研究は極めて順調に推移している。当該年度は、インパクトファクター付きの国際学術誌の4本の論文を含む計6本の論文を掲載する等計画は予想以上に進展し、テーマをさらにコロナ禍特有の事象にまで広げることができた。確かに、計画していた国際共同研究の打ち合わせがコロナ禍の渡航制限で中止となり、さらに英文校正費は共著者がすべて払ってくれたので支出しなかった等計画の一部変更はあったが、代わりにテーマに沿った調査を実施し、今後多くの論文を執筆する素地を作ることができた。 なお、掲載されたインパクトファクター月の国際学術誌はInternational Journal of Environmental Research and Public Health (IF=3.390, 2本)、Sustainability (IF-3.251)、Transportation Research (F): Traffic Psychology and Behaviour (IF=3,261)、Journal of Gambling Studies (IF=3.655)である。出版した学術誌には国際的に評価の高いものが多く含まれ、テーマも時事的な話題が多かったことから論文の引用数も多かった。 論文が掲載された雑誌のインパクトファクター等を考慮に入れた成果の大きさと配分された金額を考慮すると、とてもコストパフォーマンスの大きな成果が出せたものと考えられる。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
概要で示したとおり、インパクトファクター付きの論文5本を含む6本の論文が国際学術誌に採択。本年度の成果は計画以上に実施できたと判断できる。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度に書き上げて現在査読中の論文が3本ある。令和4年度はこれらの論文を採択へとつなげる他、昨年度に分析を開始したものの、書き上げていない新たな2本の論文についても発表を目指す。
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