2021 Fiscal Year Annual Research Report
ナノ流体デバイス用いた単一エクソソームの複数成分の並列分析
Project/Area Number |
21J14595
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Research Institution | Osaka Prefecture University |
Principal Investigator |
Yang Jinbin 大阪府立大学, 工学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2021-04-28 – 2022-03-31
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Keywords | ナノ流体デバイス / エクソソーム / 配列分析 / タンパク質 / 1粒子 |
Outline of Annual Research Achievements |
細胞から放出するエクソソームの単一粒子レベルでの分析は、エクソソームの生物学の詳細の解明に必要かつ不可欠である。本研究の目的は、先行研究で開発した単一のエクソソームを分析できるナノ流体デバイス技術に基づいて、単一エクソソームの複数成分の並列分析技術を開発することである。今年度はエクソソーム膜表面タンパク質に着目して研究目的を達成するための技術基盤を構築した。具体的には、 免疫反応に基づいて、エクソソームの膜表面タンパク質を抗体によってオンチップで標識した。標識したエクソソームをから標的した膜表面タンパク質をオンチップで検出する手法を開拓した。さらに、単一エクソソームの膜表面タンパク質の不均一性の解明を探索した。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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