2022 Fiscal Year Research-status Report
琉球文学の先端的研究―『おもろさうし』と琉歌の再定義―
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21K00311
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Research Institution | Hosei University |
Principal Investigator |
間宮 厚司 法政大学, 文学部, 教授 (30199913)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
URBANOVA JANA 法政大学, その他部局等, 講師 (00836554)
福 寛美 法政大学, その他部局等, 講師 (10815260)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | オボツ・カグラ / オボツ・カグラの語源 / オボツとオモト / 琉歌の「天」 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度はコロナ禍が多少は弱まったものの沖縄での調査はあまり進まず、我々研究グループ3名はZoomミーティングや研究室会議を月に1回行う形で研究を進めた。 その結果、共同で行った研究としては、2022年9月24日(土)に2022年度の法政大学国文学会大会で講演「琉球文学の先端的研究」を15:20から行った。 講演の内容は、「オボツ・カグラ(琉球王国の首里汪府によって編纂された叙事歌謡集『おもろさうし』に多く見られ、神のまします観念的な天上世界を指す語)」に関してで、間宮厚司が語学的観点から、福寛美が民族学的観点から、ヤナ・ウルバノヴァーが文学的観点から、多角的に考察しました。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
代表者の間宮厚司は2021年3月16日に脳出血で入院し、退院後も左半身麻痺が残って、リハビリ通院を続けている。それに加えて、まだコロナ禍が続いたため、沖縄調査の研究は、やや遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は遅れている沖縄での調査を進めたい。そして、研究発表を行いたい。
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Causes of Carryover |
次年度使用額が生じた理由は、コロナ禍により、調査・研究が進まなかったためである。 今年度の使用計画は、調査・研究を進めて、有効に使用したい。
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Research Products
(10 results)