2022 Fiscal Year Research-status Report
ニジェール・コンゴ語族クワ語派中央タノ小語群諸言語の名詞類別に関する研究
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21K00503
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Research Institution | Kochi University |
Principal Investigator |
古閑 恭子 高知大学, 教育研究部人文社会科学系人文社会科学部門, 教授 (90306473)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | アカン語 |
Outline of Annual Research Achievements |
コロナ禍で、予定していた現地調査がほとんどできなかった。その代わりに、日本に在住するアフリカ人に協力いただき、アカン語の調査を行った。その成果として、本年度、学会発表1件(日本言語学会)、論文発表2件(語学研究所論集)を行った。また、2022年より東外大オープンアカデミーの「アカン語」をネイティブスピーカーと一緒に担当している。受講生は主に協力隊・研究者で、研究成果が社会貢献につながっていると思う。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナ禍で、予定していた現地調査がほとんどできなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
今年は、6年ぶりに現地調査を実施したいと思っている。現地の研究者とも相談しながら、これまで研究のほとんどなされていないアカン諸語の言語の調査に着手したいと思っている。
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Causes of Carryover |
コロナ禍で現地調査が行えなかったため。
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