2021 Fiscal Year Research-status Report
「わかりやすく通じる英語発音」指導のためのオンライン学習教材開発
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21K00566
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Research Institution | Tokyo University of Marine Science and Technology |
Principal Investigator |
内田 洋子 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (50313383)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高木 直之 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (30272727)
杉本 淳子 聖心女子大学, 現代教養学部, 准教授 (70407617)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 英語音声学 / 教職音声学 / 海事英語 / 音声指導 / オンライン学習 / intelligibility / comprehensibility |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の最終的な目標は、教職課程履修者向け音声学・航海士/機関士志望者向け英語を履修中の大学生たちそれぞれを対象にした、英語母語話者・非母語話者の聞き手両方に対して「わかりやすく通じるための英語発音」指導法の確立であり、仕事をまっとうするのに必要な発音や聴取力、音声知識について効率的に学べるオンライン学習教材の開発を目指している。 2021年度は、既に発表されている、発音・聴取をする力を伸ばしたり音声に関する知識について学ぶためのオンライン学習教材の内容や実績を細かく調査し、それらと差別化を図るためのオンラインの学習機能について検討を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初は教員向け・航海士向け・機関士向けそれぞれに対して、指導を優先すべき語彙の選定を行った上で、3つの職業グループを目指す日本語母語話者学生による選定された語・句・文の録音を行う予定であったが、新型コロナウイルスの流行により、被験者集めができなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
感染対策をとった上での録音実施を目指す。聴取実験については、オンラインで実験を行うことを検討する。
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Causes of Carryover |
当初の予定では英語音声の録音および音声ファイル化を行う予定であったが、新型コロナウイルスの流行により、対面での録音を実施することが困難であったため、研究補助者に対して支払う予定であった謝金が未使用となった。次年度は感染対策をとった上で録音を実施し、音声ファイル化の作業を進めたい。
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