2023 Fiscal Year Research-status Report
英語以外の外国語教育推進のための高大連携プロジェクトモデルの開発と効果検証
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21K00692
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Research Institution | Nagoya University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
武井 由紀 名古屋外国語大学, 外国語学部, 教授 (80620533)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 外国語教育 / 複言語 / 中等教育 / 高大連携 |
Outline of Annual Research Achievements |
四年計画の三年目に位置付けられた年度として、主に三つの取り組みを行った。 一つは、複数の外国語を同一校内で開設している高校において、フランス語と中国語で部分的な連携プロジェクトを実施した。 もう一つは、前年度に四言語交流プロジェクトを行った高校において、今年度は外国語を担当する教員主導のもと、交流プロジェクトを実現することができた。 三つ目の取り組みとしては、前年度実施した二種類の交流プロジェクトの検証として、アンケート結果の集計と分析に基づき、国際的な学術機関が主催するシンポジウムにおいて、単独で口頭発表を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
実施計画に記載の通り、プロジェクトモデル構築に向けた試行が継続できており、その検証ならびに成果発表も段階的に進めることができているため。
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Strategy for Future Research Activity |
最終年度に向けて、今年度実現したプロジェクトまでを総合的に評価、分析し、プロジェクトモデルを導けるように努めたいと考えている。そのための過程として、これまでの評価には主として生徒自身のアンケートに基づいていたが、次年度は外国語担当教員(交流プロジェクトに協力していただいた国内外の教員)へのインタビューや個別訪問を実施することで、プロジェクトを多角的に分析し、より汎用性のあるプロジェクトモデルの構築に努めたいと考えている。
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Causes of Carryover |
実施計画で想定していた費目別予算額が、実際に研究を遂行する過程で、研究状況に応じて各項目に増減が生じているため。
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