2021 Fiscal Year Research-status Report
ベトナム系住民を対象としたポストコロナ時代の言語教育に関する日台比較研究
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21K00758
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Research Institution | Mie University |
Principal Investigator |
服部 明子 三重大学, 教育学部, 准教授 (50609485)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
黄 文哲 三重大学, 高等教育デザイン・推進機構, 講師 (50768182) [Withdrawn]
鈴木 崇夫 愛知淑徳大学, 教育部門・センター, 助教 (60779916)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 言語教育 / 定住 / 日本 / 台湾 / ベトナム |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、日本国内で長期滞在のベトナム人が急増し、将来的に包括的支援の必要が予想されること、日本語教育推進法の成立、教材開発等が進められてきたが、受入体制が十分ではないケースもあること、定住者に対する支援が新型コロナウイルスによる影響で十分な実施が困難になっていることを背景に、新たな日本語教育・支援体制への方策を示すことを目的とする。 本研究は、その手がかりとして、ベトナム人移住者の割合が高い台湾との比較を行う。量的・質的分析により、日本と台湾の言語教育の実態と課題について、それぞれの特徴を多角的に分析した上で、日本語教育における有効な方策と支援に必要な要因を明らかにする。 令和3年度の主な研究成果は、(1)先行研究のレビュー、(2)文献調査およびデータ分析、(3)質問紙調査の項目の検討である。 このうち(2)については、第46回社会言語科学会にてポスター発表および発表論文集として報告した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルスの影響により台湾での現地調査が実施できなかったこと、また年度途中で研究体制の見直しが必要になったことから、やや遅れが生じた。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度に向け、研究体制の見直しと新構築を行った。海外調査については、研究協力者との調整を行い、渡航が困難な場合について検討を行った。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルスの影響により、国内および台湾での現地調査が実施できなかったため。次年度以降、現地調査および成果発表に使用する予定である。
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Research Products
(2 results)