2023 Fiscal Year Research-status Report
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21K00959
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Research Institution | Meiji University |
Principal Investigator |
谷畑 美帆 明治大学, 研究・知財戦略機構(駿河台), 研究推進員 (10440174)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
近藤 修 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (40244347)
竹中 正巳 鹿児島女子短期大学, その他部局等, 教授 (70264439)
神澤 秀明 独立行政法人国立科学博物館, 人類研究部, 研究主幹 (80734912)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 中世 / 墓 / 被葬者 / タフォノミー / 病変 |
Outline of Annual Research Achievements |
中世墓は総じて被葬者である人骨の遺存在状態が不良であるが、本遺跡から出土する人骨はこの限りではない。個々の人骨から得られる基礎的な情報をまとめ、形態的な特徴についても調査が進展しつつあるところである。 また昨年度にDNA分析の研究者を新たに研究分担者として追加し、土壙に埋葬されている被葬者同士の血縁関係についての分析結果を提示、最終年度に向けて、作業成果をまとめていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ禍の影響により、作業が遅延した部分がまだ完全に取り戻せていない。しかし、今年度は最終年度であり、2月にはシンポジウムを予定していることから、作業を進め、研究を進展させていく予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度は最終年度であるため、分担者と成果をとりまとめ、報告していく(5月の学会h発表および2月のシンポジウム) 。
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Causes of Carryover |
コロナ禍の影響を受け、作業が遅延した部分がまだ継続している。しかし、今年度は、 最終年度であることから、DNA分析なども合わせて、成果を提示していく。そのために必要な研究活動も積極的行っていく。
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