コロナ禍を契機とした商店街の経済的・経営的変容に関する実証的研究

2021 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 21K01775
• Research Institution: University of Marketing and Distribution Sciences
• Principal Investigator: 長坂 泰之 流通科学大学, 商学部, 准教授 (50844685)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 新 雅史 流通科学大学, 商学部, 講師 (90750513)
• Project Period (FY): 2021-04-01 – 2026-03-31
• Keywords: 商店街 / 新型コロナウイルス / 緊急事態宣言 / 商店街経営 / 休業・時間短縮

Outline of Annual Research Achievements

コロナ禍を契機とした商店街の経済的・経営的変容に関する実証的研究に関して、兵庫県神戸市にある神戸元町商店街連合会を通じて商店街の約300組合員に対してアンケート調査を実施しました。また、このうち、先行して10者程度の組合員に対してヒアリング調査を実施することとし、候補者の選定、調整を行い、次年度にヒアリング調査を実施することとしています。

Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

定量的なアンケート調査は必要に講じて今後も実施するとともに、2022年度は定性的な調査としてを組合員に対してヒアリング調査を実施することとしている。

Strategy for Future Research Activity

コロナ禍は終息しつつあるが、終息前後の比較をするなど引き続き定量的なアンケート調査を実施するとともに、2022年度は定性的な調査としてを組合員に対してヒアリング調査を実施することとしている。併せて、これらの結果に関してとりまとめを行いながら必要に応じて追加の調査を実施することを考えている。

Causes of Carryover

主にヒアリング調査に係る諸経費が発生していないことによる。