2023 Fiscal Year Research-status Report
新型コロナウイルス感染症予防とフレイル・オーラルフレイル予防の共存する地域づくり
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21K01962
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Research Institution | Osaka Dental University |
Principal Investigator |
頭山 高子 大阪歯科大学, 医療保健学部, 准教授 (10826671)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
隅田 好美 大阪公立大学, 大学院現代システム科学研究科, 教授 (90377185)
黒田 研二 西九州大学, 看護学部, 教授 (70144491)
大西 愛 大阪歯科大学, 医療保健学部, 講師 (70848390)
赤壁 知哉 大和大学, 保健医療学部, 准教授 (80855726)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | フレイル / オーラルフレイル / コロナ禍 / 地域活動 / 社会参加 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究の目的である「新型コロナ感染予防とフレイル、オーラルフレイル予防の共存を目指した新しい地域つくり」を行うため、2022年度に行った地域における調査(口腔機能評価、身体機能評価、呼吸機能評価と質問紙評価)結果と、地域の代表者にコロナ禍で地域活動をどのようにしたのか、地域活動を再開することへの苦悩、地域活動の意義などについて聞き取り調査を行った結果とをもとに、各地域の地域活動へ歯科衛生士、理学療法士、言語聴覚士が介入を行った。 介入内容は、2種類の介入を行った。1つは歯科衛生士がフレイル、オーラルフレイルについての内容の講演と、お口の体操として健口体操(肩や首の運動、お口の周囲筋の運動、唾液腺マッサージ、舌の運動など)を指導した。1か月に1回のペースで介入し、次の介入までの期間に家で継続して体操を行うように指導した。また家で行った回数を記入してもらった。もう一つは、歯科衛生士と理学療法士もしくは言語聴覚士によるお口の健康について講演、お口の体操としての健口体操と、呼吸機能の運動として「吹き戻し」を行うように指導した。吹き戻しは肺活量を測定し、その人にあった負荷のかかるものを渡した。どちらの運動も次の介入までの期間に家で継続して行うように指導した。また家で行った回数を記入してもらった。3地域があったが、参加者人数が同じようになるように配慮した。3回の介入後に2022年度に行った調査と同じ内容の調査、口腔機能評価、身体機能評価、呼吸機能評価と質問し評価を実施した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
調査までは行ったが、入力に時間を要し、分析が遅れている。期間を1年延長し、結果を分析し発表する予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は調査した結果を分析し発表する予定である。
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Causes of Carryover |
調査結果の分析に遅れが生じたため、論文発表ができていない。次年度に分析を終え発表する予定である。
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