2021 Fiscal Year Research-status Report
Development of a training program including content specifically focusing on support activity for guardians by daycare facilities for children
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21K02013
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Research Institution | Matsuyama Shinonome College |
Principal Investigator |
友川 礼 松山東雲女子大学, 人文科学部, 准教授 (50796034)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
朝倉 隆司 東京学芸大学, 教育学部, 名誉教授 (00183731)
友川 幸 信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (30551733)
桐木 陽子 松山東雲短期大学, その他部局等, 教授 (50271482)
三宅 公洋 信州大学, 教育学部, 研究員 (70794858)
大谷 順子 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (90403930)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 保育所 / 保育士 / 保護者支援 / ソーシャルワーク / コロナ禍 / ワーク・エンゲイジメント / メンタルヘルス / マネージメント |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度は、インターネットを用いて、2017年から2021年に実施された保育士のキャリアアップ研修「保護者支援・子育て支援」について 情報を収集した。都道府県名、保育士等キャリアアップ研修、保護者支援・子育て支援の3 つをキーワードとして、情報を収集し、研修内容、 方法、評価方法についての情報を分析した。さらに、愛媛県松山市の公立保育園の園長を対象として、保護者支援の実態とニーズに関する質問紙調査を実施した。 また、全国の乳児院(144箇所)を対象として、乳児院におけるコロナ禍での保護者支援の課題について質問紙調査を実施した。また、愛媛県の保育施設及び保育士を対象として実施したコロナ禍での保育活動及び保健衛生活動の実態と課題、保育士のワーク・エンゲイジメントの実態と課題、保育士の健康に関する活動に対する効力感等についての調査を取りまとめた結果を国内の学術学会で報告した。さらに、コロナ禍における乳児院での保健衛生活動及び愛着形成のための活動の実態と課題について調査を行い、その結果を学術論文として報告した。現在、保育施設及び保育所を対象として実施した、コロナ禍の保育士のメンタルヘルスの現状と課題、保育所における健康危機管理に関するレディネスとマネージメントの実態と課題、新型コロナ危機による保育士の離職とバーンアウト防止のための組織及び行政支援の在り方を検討するための保育士が求める業務継続に必要な支援についての調査結果を取りまとめている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
コロナ禍で、調査の実施の制限などが生じており、予定通りにすべての調査を活動を実施できているわけではないが、その代替として実施可能な調査を実施しているため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス感染症の感染状況により、対面での調査が実施できない状況が発生することも想定されるが、その場合は、オンラインでの調査に変更する等して対応をしていく。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症の感染蔓延により、当初予定していた対面での調査と、国内の研究者の打ち合わせ会議が実施できなかったため。本年度、対面での調査が実施できない場合は、オンラインでの調査とする。また、打ち合わせ会議が実施できなかった場合は、旅費経費分を、オンライン調査で生じる音声データの取り込み、データ化などに使用する。
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