2022 Fiscal Year Research-status Report
筋収縮及び圧・リズムの音声化を指標とした視覚障害マッサージ師のオンライン実技講習
Project/Area Number |
21K02699
|
Research Institution | Tsukuba University of Technology |
Principal Investigator |
成島 朋美 筑波技術大学, 保健科学部, 助教 (20827365)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
櫻庭 陽 筑波技術大学, 保健科学部, 准教授 (70387934)
鮎澤 聡 筑波技術大学, 保健科学部, 教授 (20400682)
中村 直子 筑波技術大学, 保健科学部, 講師 (00455940)
|
Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
|
Keywords | 視覚障害 / マッサージ |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年12月下旬より育休が終了し復職した。今年度中に大腿部の等尺性収縮を用いた筋の触察方法についてモデルケースの動画を撮影し、視覚障害マッサージ師による検討を行う予定であったが、スケジュールの調整に問題があり撮影に至っていない。2023年度8月までに動画撮影およびその検討を実施する方向で調整中である。 また、当初予定していた機材、マッサージスコアリーダーがWindows7からアップデートされていないことが判明したため代替品となる機材について検討を行った。結果、代替可能となりそうな機材の研究者から機材を借用することができた。2023年度はこの機材を本研究に活用できるよう検討を行う。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
育休明け復職後の3か月間は育児対応およびコロナ感染等でスケジュール調整が難航した。また、予定してた機材と同様の機能を持つ代替品の選考に時間を要している。
|
Strategy for Future Research Activity |
2023年度前半で視覚障害者による等尺性収縮を用いた触察方法の確立と圧・リズムの音声化機材の実用に向けた検討を行う。後半には視覚障害マッサージ師を対象に音声化機材の実用性を検討し、オンライン実技講習のトライアルを行う。
|
Causes of Carryover |
2022年度(2022年12月)復職後に予定していた実験はコロナ感染等の事情によりスケジュール調整が難航し、2023年に延期することとなった。また、マッサージの圧・リズムの音声化が可能な機材を探した結果、協力してくれる研究者から機材の借用を予定している。こちらの機材を使用することになれば購入費用およびカスタマイズが必要になると思われるためその費用が発生する見込みである。
|