2023 Fiscal Year Research-status Report
筋収縮及び圧・リズムの音声化を指標とした視覚障害マッサージ師のオンライン実技講習
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21K02699
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Research Institution | Tsukuba University of Technology |
Principal Investigator |
成島 朋美 筑波技術大学, 保健科学部, 助教 (20827365)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
櫻庭 陽 筑波技術大学, 保健科学部, 准教授 (70387934)
鮎澤 聡 筑波技術大学, 保健科学部, 教授 (20400682)
中村 直子 筑波技術大学, 保健科学部, 講師 (00455940)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 視覚障害 / マッサージ / オンライン実技講習 |
Outline of Annual Research Achievements |
圧の音声化対応が可能な機材について検討を重ねたが、借用した機材では皮膚に直接かかる圧を測定・音声化することができず、本研究の使用目的を果たせないことが判明した。現在、予算内で開発を依頼できる業者の選定を行っている。 また、別の圧測定機器を開発した研究者に音声化が可能か問い合わせ中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
当初検討していた機材の使用が困難であったことから、目的に沿った機材の選定を行ってきたが、なかなか思うような機器が見つかっていない。 圧測定器の開発者への音声化対応の問い合わせと並行して独自の音声化システムの開発業者の検討を行っている。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度検討した機材が本研究に適応しなかったため別の方法を検討中である。大幅に遅れており、状況によって研究計画の延長が必要と考えている。
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Causes of Carryover |
当初予定していた機材が古くアップデートされていないため研究に使用できる状態ではないことが判明し、種々の市販機材の使用を検討したが研究目的に合致するものがなかった。昨年度は同様の分野の研究者に協力を依頼し、機材を借用して検討したがこちらも本研究の目的を達成する機能は備えていなかった。 今年度は独自に圧音声化システムの開発を依頼できる業者の選定と別の研究者に協力を依頼しており、そちらに使用することになると考えている。 また、実際のオンライン実技実習は年度内の実施は難しいと判断しており、研究計画を延長することも考慮している。
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