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2021 Fiscal Year Research-status Report

多様なICTツール上の学習活動を集約・構造化・可視化するシステムの構築

Research Project

Project/Area Number 21K02835
Research InstitutionKumamoto University

Principal Investigator

長岡 千香子  熊本大学, 教授システム学研究センター, 助教 (90749839)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 喜多 敏博  熊本大学, 教授システム学研究センター, 教授 (20284739)
平岡 斉士  熊本大学, 教授システム学研究センター, 准教授 (80456772)
Project Period (FY) 2021-04-01 – 2024-03-31
KeywordsLRS / LMS / Tin Can API
Outline of Annual Research Achievements

本研究は、学習者の学習目標達成状況を可視化して個別フォローにつなげることができるシステムを開発することを目的としており、そのために(1)学習目標達成のための学習活動の構造化を支援する「課題分析図作成支援ツール」,(2)多様なICTツール上の学習活動を(1)で開発した課題分析図上に反映させて可視化する「学習状況可視化ツール」の開発を行う.
2021年度は、(1)課題分析図作成支援ツールおよび(2)学習状況可視化ツールの基盤機能として、LRS 上に蓄積された学習活動履歴(Statement)をTin Can API 経由で自動的に取得し、Moodle の画面上で一覧表示される機能の開発を行った。
さらに、(1)課題分析図作成支援ツールに必要な支援・機能の分析として、学習設計(インストラクショナルデザイン)の視点から、課題分析図を作成する際に作成者が誤りやすい点の抽出等を行い、(1)課題分析図作成支援ツールに必要な機能の同定を行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

申請時の予定では、2021年度中に(1)課題分析図作成支援ツールのプロトタイプが完成している予定であったが、研究代表者の所属機関移動および新型コロナウィルスへの対応に伴う開発作業等により予定が遅れ、ツールの一部機能のみ、開発できている状態である。

Strategy for Future Research Activity

今後は開発が遅延している(1)課題分析図作成支援ツールのプロトタイプの開発を進め、並行して、(2)学習状況可視化ツールに必要な機能の分析を行う。

Causes of Carryover

2021年度中に(1)課題分析図作成支援ツールのプロトタイプ開発等を行う予定であったが、予定よりも遅れたため、2021年度の所要額と実支出額に差分が発生している。この(1)課題分析図作成支援ツールについては2022年度に開発を行う予定であるため、繰り越した助成金を利用する予定である。なお、2022年度中に開発する予定であった(2)学習状況可視化ツールについては予定通りのスケジュールで開発を進めるため、当初の予定通りの所要額を利用する予定である。

URL: 

Published: 2022-12-28  

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