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2021 Fiscal Year Research-status Report

新型コロナクラスター対策専門家Twitterアカウントによる情報提供の効果検証

Research Project

Project/Area Number 21K02908
Research InstitutionTokyo University of Science

Principal Investigator

堀口 逸子  東京理科大学, 薬学部薬学科, 教授 (50338399)

Project Period (FY) 2021-04-01 – 2024-03-31
Keywordsリスクコミュニケーション / COVID-19 / ツイッター / Web調査
Outline of Annual Research Achievements

「新型コロナクラスター対策専門家」Twitterアカウントhttps://twitter.com/ClusterJapanの分析によって、情報を受け取った人々(受け手:ユーザー)が、発信者の意図(目的)を認識できたか、どうかすなわち、整合性がとれているのかを検証する。
新型コロナクラスター対策専門家Twitterアカウントからツイートされた89のtweet(文字のみ、画像つき、動画つきの3 種類)に対して、リスクコミュニケーションの意図(目的)が何か、分析を学生及び厚生労働省クラスター対策班コミュニケーションチームメンバーにおいて実施した。コミュニケーションチームと学生とで回答が一致または不一致の代表的なツイートを各々約10、合計20選択した。
オンラインによる1対1のデプスインタビュー(チャットインタビューソフトSprint)を利用し、Twitter利用者である20歳代から50歳代の男女各1名以上を対象として、新型コロナウイルス感染症の情報源は何か、Twitterの利用状況、20のツイートの目的について質問した。
その結果から、Web調査のための質問票を作成した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

新型コロナクラスター対策専門家Twitterアカウントからツイートされた89のtweet(文字のみ、画像つき、動画つきの3 種類)に対して、リスクコミュニケーションの意図(目的)が何か、分析を学生及び厚生労働省クラスター対策班コミュニケーションチームメンバーにおいて実施しするのに時間を要し、インタビュー調査までに予定以上の時間がかかった。
インタビュー調査は順調に進行したが、Web調査では、調査票の設計が終わり、合い見積もりを取得できたが、度内の倫理審査を受けることができず、実施には至らなかった。

Strategy for Future Research Activity

再度合い見積もりを取得し、また倫理審査書類を提出し調査を実施する。その後、分析を行い、論文化をすすめる。同時に参考文献資料の収集している。

Causes of Carryover

初年度予定していたWeb調査を実施できなかった。そのための費用が次年度への繰り越しとなった。

URL: 

Published: 2022-12-28  

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