2021 Fiscal Year Research-status Report
教育現場における遠隔医療システムの導入と実践的な医療と教育の連携構築
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21K03022
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Research Institution | University of Fukui |
Principal Investigator |
川谷 正男 福井大学, 学術研究院医学系部門, 特別研究員 (10362047)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 医療と教育の連携 / 注意欠如・多動症 / アウトリーチ診療 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和3年度は医療と教育現場での実態調査やADHD児に対する体動測定を行うための予備調査を行った。具体的には本研究の内容を説明し理解いただいたうえで、具体的な調査内容や調査方法の進め方を医療や教育の関係者などと意見交換を行った。新型コロナウイルス感染症の影響で各現場で直接の面談や情報交換の機会は限られたが、直接対面の場では具体的かつ詳細な情報交換や非言語的コミュニケーションのやり取りがしやすかった。一方、オンライン会議では感染対策、参加者の時間や場所への配慮などのメリットがある反面、情報収集ややり取りに限界を感じる場面もあった。 今後、実態調査の結果や予備調査の経験を踏まえ、より有機的な連携体制の構築を目指していきたい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の影響で予想以上に施設間のやり取りの難しさが挙げられた。
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Strategy for Future Research Activity |
医療と教育現場での実態調査を行い、その結果収集と医療・教育の連携体制の構築を行っていく。また、ADHD児童に対する体動測定に関する研究も感染症に配慮しながら並行して行っていく。
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Causes of Carryover |
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で実質的な研究始動に至らず予備調査に留まり、学会参加なども限られたため、予定使用額に満たなかった。次年度は予備調査の結果をもとに医療・教育機関に対する実態調査やADHD児童への体動測定研究を進めていく。
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Research Products
(4 results)