2021 Fiscal Year Research-status Report
Influence of mass media on the attractiveness standards of face and body shapes: Investigation using perceptual adaptation
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21K03129
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
森川 和則 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (70312436)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
富田 瑛智 関西国際大学, 心理学部, 講師 (90724295)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 知覚 / 顔 / 魅力 / 体型 / マスメディア / 順応 |
Outline of Annual Research Achievements |
残念ながらコロナウイルス対策による行動制限のため、参加者を必要とする対面実験研究は停滞している。実験で使用する最も重要な視覚刺激としての漫画の作成も漫画家との対面での詳細な打ち合わせが難しいため発注を延期している。マスメディアからの影響を検証する研究であるので、漫画刺激が完成しないと実験ができない。他方、行動制限が今後も長く続く場合に備えてオンライン実験の可能性も模索中である。 しかし、現状では2022年の夏から行動制限の緩和が期待されるので、これから研究をスピードアップして遅れを取り戻したい。海外の研究協力者とは連絡を取り合っている。顔の魅力の要因や知覚順応に関する先行研究文献の調査は進んでいるので、一旦実験が本格的にスタートすれば実験実施から論文執筆までスムーズに行くと思われる。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
残念ながらコロナウイルス対策による行動制限のため、参加者を必要とする対面実験研究は停滞している。実験で使用する最も重要な視覚刺激としての漫画の作成も漫画家との対面での詳細な打ち合わせが難しいため発注を延期している。マスメディアからの影響を検証する研究であるので、漫画刺激が完成しないと実験ができない。
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Strategy for Future Research Activity |
2022年の夏から行動制限の緩和が期待されるので、これから研究をスピードアップして遅れを取り戻したい。海外の研究協力者とは連絡を取り合っている。顔の魅力の要因や知覚順応に関する先行研究文献の調査は進んでいるので、一旦実験が本格的にスタートすれば、遅れを取り戻して実験実施から論文執筆までスムーズに行くと思われる。コロナウイルス対策による行動制限が解除されれば当初の計画に基づいて研究を順調に進められると考えられる。他方、オンライン実験の可能性も模索中である。
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Causes of Carryover |
コロナウイルスによる行動制限のため実験に必要な刺激作成と対面実験が難しく、実験刺激の発注と実験の開始を延期した。実験の延期に伴い、実験に必要なコンピュータの購入も延期している。なお、コンピュータの購入延期のもう一つの理由は、今年度OSがWindows10からWindows11への過渡期にあったことである。新OSが定着してから購入することにした。 今年度は学会大会もすべてオンラインであったため旅費等もゼロであった。残念ながら研究にはかなりの遅延が生じているが、2年目はスピードアップして遅れを取り戻す所存である。
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Research Products
(7 results)