2023 Fiscal Year Research-status Report
Activities and Roles of Japanese Architects in the U.S. before World War II
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21K04464
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Research Institution | Kyoto Institute of Technology |
Principal Investigator |
三宅 拓也 京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 助教 (40721361)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | ボザール・インスティチュート・オブ・デザイン / BAID |
Outline of Annual Research Achievements |
研究期間の3年目となる本年度は、初年度に引き続き米国留学者・視察者等の教育・視察内容の調査によって、基本的事実の把握に取り組むとともに、米国における資料調査の準備をおこなった。 米国留学経験・滞在経験のある日本人建築家の事例については、刊行されている建築関係者についての人名辞典や名士録等から米国留学経験者を抽出することで、これまで把握できていなかった人物を複数把握することができた。現在、これまでの把握と併せて米国留学経験者のリスト化を進めるとともに、把握した米国留学経験者についての個別調査を進めている。なお、個別調査のなかで、米国の建築雑誌に日本建築の紹介をおこなった米国人建築家ラルフ・ウォーカーの日本取材に複数の米国留学経験者が寄与している事実が明らかとなった。前年度おこなった下田菊太郎についての研究成果は、日本建築学会大会で発表した。 今年度もボザール・インスティチュート・オブ・デザイン(Beaux-Arts Institute of Design)関連の公開課題についてのデータベース化を進めた。国内で入手できない資料については、2024年度に予定している米国調査で補う予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
業務スケジュールの関係で、米国での調査が実施できなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
これまで実施できていなかった米国での資料調査を2024年度に実施する。すでに資料所蔵期間との連絡は取れており、6月に実施予定である。
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Causes of Carryover |
業務スケジュールの関係で計画していた米国調査を実施できなかった。2024年度に実施する。
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