2023 Fiscal Year Research-status Report
クラスタ制御を応用した高周波振動試験実現のための加振台形状最適設計
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21K04581
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Research Institution | Tokyo Metropolitan Industrial Technology Research Institute |
Principal Investigator |
福田 良司 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター, 技術支援本部技術支援部実証試験技術グループ, 上席研究員 (60463030)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
金 大貴 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター, 研究開発本部物理応用技術部機械技術グループ, 研究員 (50847548) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 振動試験 / 加振台 / 振動特性 / 軽量化 / シミュレーション |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は研究に費やす時間がほとんど確保できなかったため、対外的な発表に値するような研究成果を得ることができなかった。2022年度に購入した高性能ワークステーションに対し、3D CADソフトをインストールする等、研究環境の整備を行い、昨年度までに実施した一次元のはりや加振台の形状検討を繰り返し行った。しかしながら、軽量化と固有周波数の上昇という2つの目的を、ハイレベルで同時に成立させるまでには至らなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2023年度は組織改編の影響(人員削減)で、研究以外の業務に注力せざるを得ない状況となり、本研究課題に対して十分な時間を費やすことができなかったため、進捗が遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は、本務の内容が変更となったため業務量がこれまでよりも軽減される見込みである。このため研究時間が確保しやすい環境となることが期待できる。加えてテレワークも実施しやすい環境となることから、十分な研究時間を確保して、本課題を推進する予定である。
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Causes of Carryover |
研究時間が十分に確保できず、予定していた加振台の製作等が未着手となったため、次年度への繰り越しが必要となった。
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