2023 Fiscal Year Research-status Report
Pilot study of Buddhist-based meditation practice for cognitive impairment in the elderly
Project/Area Number |
21K07344
|
Research Institution | Wakayama Medical University |
Principal Investigator |
廣西 昌也 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (80316116)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
樫葉 雅人 和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 講師 (00896988)
伊東 秀文 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (20250061)
山本 明弘 和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 教授 (20320054)
川村 晃右 京都橘大学, 看護学部, 准教授 (20708961)
早川 博子 和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 助教 (30722897)
梶本 賀義 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (20398457)
|
Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
|
Keywords | 瞑想 / マインドフルネス / 認知症 / 軽度認知症 |
Outline of Annual Research Achievements |
前年度までに行った軽度認知症患者に対する4回の瞑想会において測定した瞑想前後のストレス・気分評価(MMSEおよびHDS-R、日本版GHQ(General Health Questionale)精神健康調査票30項目版(精神健康状態)、日本語版 UWIST気分チェックリスト(気分の変化)、JUMACL20を用いた「ゆるめる瞑想」実施後 の気分状態の持続効果、血液検査によるストレス指標(エピネフリン、ノルエピネフリン、ドパミン、コルチゾール、DHEA-S(デヒドロエピアンドロステロ ンサルフェート))、炎症性サイトカインの指標(高感度IL-1β、IL-6))の測定結果の執筆を行なっているところである。また発表に際して、瞑想に際しての身体の生理的変化を記載するための補填実験を計画中である。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
論文化にあたっての準備がやや遅れている。
|
Strategy for Future Research Activity |
瞑想時の身体の生理的変化(脈拍、脳波、血圧など)に関するデータを追加して出版予定である。
|
Causes of Carryover |
論文発表のための追加実験(瞑想時の身体の身体的変化)を行うため。
|