2022 Fiscal Year Research-status Report
小学生児童のゲーム使用に伴う睡眠量、活動量の客観的かつ縦断的評価
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21K07517
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Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
白石 健 信州大学, 学術研究院医学系, 助教 (80838186)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
公家 里依 信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 講師 (50649720)
篠山 大明 信州大学, 学術研究院医学系, 准教授 (90447764)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | ゲーム障害 / 睡眠障害 / 児童・思春期精神医学 / 集団精神療法 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究では、小学生を対象として、過度なゲームの使用の割合、1日当たりのゲームの平均使用時間、依存の程度、社会生活への影響、睡眠障害、活動量低下などの身体的影響の評価を目的としている。これまでに、ゲームやインターネットの利用と睡眠や活動量の関連があることが示されている。信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部に通院している患者を対象に構造化することで、より調査に参加しやすくなると考え、マインクラフトを用いた集団精神療法の有効性の評価を行いつつ、初期評価として、ゲームの使用時間、ゲームの種類を評価し、それぞれの睡眠時間への影響がないかを評価している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
染症拡大の影響もあり、教育機関との連携がスムーズに行えず、研究参加者の確保が困難であった。また、調査内容の再検討を行い、子どものこころ診療部に通院している児を対象とすることで、進捗は得られてきている。
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Strategy for Future Research Activity |
現在、信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部に通院している中学生・高校生を対象にマインクラフトを用いた集団作業療法の有効性の評価を行っている。週に1回のペースで、全4回を1クールとして、評価を行っている。研究参加者は信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部外来、信州大学医学部子どもこころ発達医学教室ホームページなどで募り、評価に必要な参加者の確保を図っている。
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Causes of Carryover |
コロナウイルス感染症の影響により調査の実施が遅れてしまったため、研究の予定を変更し、次年度に繰り越して調査を行うために次年度使用額が生じた。次年度使用額は令和5年度請求額と合わせて、調査に使用する予定である。
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