2022 Fiscal Year Research-status Report
超高線量率陽子線治療の実現へ向けた実験環境の構築と臨床応用への検討
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21K07610
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Research Institution | National Cancer Center Japan |
Principal Investigator |
堀田 健二 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 医学物理士 (60616134)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 超高線量率陽子線 |
Outline of Annual Research Achievements |
ワブラー法に対する超高線量率陽子線照射野の形成に関して、従来の設計手法を用いてエネルギー変調フィルターを設計していたが、工作精度上の問題から2次元ハニカム構造のフィルターへの設計変更を行った。3Dプリンタでの製作が可能ということで、発注先を検討している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
工作精度上の問題からエネルギー変調フィルターの設計変更が必要になったため、進捗に遅れが発生した。
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Strategy for Future Research Activity |
ワブラー法に対するデバイス作成を完了し、作業を軌道に乗せる。
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Causes of Carryover |
研究に用いるデバイスについて、工作精度上の問題から設計変更が発生し、物品の購入ができなかった。発注先を選定し、作成、購入する。
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