2024 Fiscal Year Annual Research Report
Longitudinal analysis of IGF1 gene methylation in preterm infants
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21K07871
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| Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
寒竹 正人 順天堂大学, 医学部, 教授 (80327791)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大川 夏紀 順天堂大学, 医学部, 准教授 (10568009)
田中 利隆 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (30407283)
中岡 博史 公益財団法人佐々木研究所, 附属研究所, 部長 (70611193)
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| Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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| Keywords | IGF1遺伝子 / メチル化 / 早産 / SGA / 自律神経機能 |
| Outline of Annual Research Achievements |
【概略】早産SGA(small for gestational age)児におけるIGF1遺伝子メチル化の出生後の推移と、出生後の自律神経成熟の推移を解析した。最終年度においては、IGF1遺伝子メチル化の解析に加えて、IGF1分泌と密接な関係をもつ神経発達の指標として心拍変動解析による自律神経機能評価を行った。 【結果】1, 早産SGA児におけるIGF1遺伝子メチル化は、出生時のメチル化率が生後1か月まで変化せずに経過した。。 2, 早産SGA児におけるRMSSD(心電図上の隣接するRR間隔の差の標準偏差;自律神経機能の成熟の指標となる)の数値は、出生後2か月までほとんど変化せず、1歳半になっても同年齢の正常値より低いままであった。 【考察】 1, 当初の仮説は、子宮内低栄養に暴露されIGF1遺伝子が活性化された早産SGA児は、出生後は経腸栄養、経静脈栄養により子宮内とは異なる栄養状態になるため、IGF1遺伝子メチル化がリセットされるというものであったが、本研究において在胎32週までに設定されたメチル化は出生後も変化せず、プロモーター活性は高いままであることが判明した。早産SGA児の血中IGF1濃度は出生後も上がらず、発達、発育とも、SGAを含む正期産児より遅れることが判明している。本研究が意味するところは、これはIGF1遺伝子のプロモーター活性は高いものの、そこに至る細胞外から、あるいは細胞内のシグナル伝達、または転写後、IGF1分泌に至る経路のどこかが抑制されているものと考えられた。IGF1遺伝子の活性化は将来2型糖尿病のリスクとなるため、この時点ですでにリスクをもつことになり、慎重なフォローアップが必要である。 2, 早産SGA児における自律神経発達は、現在の管理法、養育法では1歳半になっても追い付いておらず、IGF1分泌との関連も含めて今後の研究が望まれるものであった。
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[Presentation] ベッドサイドモニタ心電図を用いた早産児及び正期産児の心拍変動解析2024
Author(s)
飯坂 建太, 高橋 健, 武藤 大和, 室田 直紀, 上野 梨子, 秋本 智史, 山崎 晋, 岩崎 友弘, 岩島 覚, 寒竹 正人, 清水 俊明
Organizer
第60回日本周産期・新生児医学会
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