2022 Fiscal Year Research-status Report
Predicting the effect of percutaneous mitral valve repair with a hemodynamic simulator
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21K08039
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
渡邊 雄介 帝京大学, 医学部, 准教授 (20758156)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
朔 啓太 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (40567385)
西川 拓也 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 客員研究員 (50823861)
片岡 明久 帝京大学, 医学部, 講師 (70758143)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 経皮的僧帽弁クリップ術 / 循環動態 / シュミレーター |
Outline of Annual Research Achievements |
経皮的僧帽弁クリップ術(以下MitraClip)は、僧帽弁閉鎖不全症(以下MR)特に、機能性 僧帽弁閉鎖不全症(Functional MR, 以下FMR)を対象とした心不全に対する非薬物療法とし て、広く普及しつつある。しかし、MitraClip後に左室機能が低下したりMitraClip手技による医原性心房中隔欠損症で血行動態が悪化する症例が存在し、MitraClipの成績に影響を与えている。循環動態シミュレーターはPV loopなどを用い、多様な条件下における循環動態のシミュレーションが可能である。我々は、循環動態シミュレーターを用い、MitraClip施行後の効果予測が可能ではないかと考えた。本研究は循環動態シミュレーターによるMitraClipの効果を予測し、さらに循環動態シミュレーターの精度を向上することを目的とする。 昨年度は、研究者間のミーティングを通して帝京大学で施行されたMitraClip症例からどのような症例がシュミレーションに適しているか検討を行った。 当該年度は帝京大学で行われたMitraClipの中から、特に効果の予測が難しかった巨大左房の症例につき、データベースから各種パラメータを抽出して解析を行っている。解析が終了すればまず、モデルケースとしての論文化を目指していく。その上で多数例での検討やシュミレーションをすすめていき、さらなる検討・報告を目指していく方向である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ禍で研究者間の連絡がリモートであること、データの解析が遅れていること
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Strategy for Future Research Activity |
さらなる解析をすすめ、他の症例やデータが必要であれば集めていく。論文報告を目指していく。
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Causes of Carryover |
海外学会へ参加しようと経費を計上したが、コロナ禍のため参加を見合わせたため
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