2022 Fiscal Year Research-status Report
Elucidation of mechanisms for maintaining automaticity by pacemaker cells
Project/Area Number |
21K08100
|
Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
門田 真 信州大学, 学術研究院医学系, 助教 (70799064)
|
Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
|
Keywords | ペースメーカー細胞 / 多能性幹細胞 / セルソーティング |
Outline of Annual Research Achievements |
HCN4赤色蛍光標識ヒトiPS細胞株の、ペースメーカー細胞に強く発現する別の遺伝子下流に、CRISPR/Cas9を用いて、緑色蛍光タンパクの遺伝子導入したデュアルレポーターラインの作製に成功し、セルソーティングによるペースメーカー細胞純化が可能となった。ペースメーカー細胞分化誘導および、純化ペースメーカー細胞を用いた実験を進めている。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
デュアルレポーターヒトiPS細胞株を樹立して、蛍光標識によるペースメーカー細胞純化に成功したため。
|
Strategy for Future Research Activity |
ペースメーカー細胞の分化誘導効率を上げる培養条件および純化ペースメーカー細胞の自動能維持をきたす培養条件を検討する。
|
Causes of Carryover |
物品費の支出が計画より少なくなったために次年度使用額が生じた。次年度も細胞培養等に用いる物品費として使用したい。
|