2023 Fiscal Year Research-status Report
プロスタグランディンE受容体EP4に着目した肺静脈リモデリングの分子機序の解明
Project/Area Number |
21K08872
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Research Institution | Tokyo Medical University |
Principal Investigator |
内藤 祐次 東京医科大学, 医学部, 客員研究員 (60328466)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
横山 詩子 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (70404994)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 肺静脈狭窄症 / プロスタグランディンE受容体EP4 / 内膜肥厚 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和5年度は,課題5.ヒト肺静脈狭窄症検体を用いた組織学的検討に関しては,肺静脈内膜肥厚部に豊富に存在する酸性ムコ多糖の免疫染色を行い,画像から定量評価を行った.課題6. ヒト前向き検体を使用した肺静脈狭窄症の分子機序の解析に関しては,十分量の検体採取が進まない状況が続いたため,新たな解析方法を他施設と共同で行う方針とした.共同研究を行うにあたり倫理再申請が必要となったが,承認を得られ,解析の準備段階である.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
前向き検体の十分な採取ができず,網羅的解析の方法変更が必要となり,プロトコール変更に伴う倫理申請,承認に時間を要した.
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Strategy for Future Research Activity |
次年度は,内膜肥厚部の発現分子網羅的解析を,新たな手法にて行う方針である.
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Causes of Carryover |
必要な解析を行うにあたり,その準備,遂行に時間を要するため.
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