2022 Fiscal Year Research-status Report
家兎関節炎モデルにおける抗ポドプラニン抗体による滑膜炎抑制効果の検討
Project/Area Number |
21K09219
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Research Institution | Yamagata University |
Principal Investigator |
本間 龍介 山形大学, 医学部, 非常勤講師 (70716688)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | ポドプラニン |
Outline of Annual Research Achievements |
ウサギの膝関節にリポポリサッカライドを複数回注射し、滑膜炎を惹起させるモデルを作製した。作製した抗ウサギポドプラニン抗体を使用し、炎症を起こした膝 滑膜にポドプラニンが発現していることを確認した。また、炎症がおさまるにつれてポドプラニンの発現が減少したことから、炎症の強さとポドプラニン発現には関連があると考えられた。この結果の一部を23rd Asia-Pacific League of Associations for Rheumatology Congressにて発表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウィルスによる試薬の入荷遅れや、動物実験施設の建て替えなどがあり、進捗がややおくれている。
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Strategy for Future Research Activity |
滑膜炎を誘発したウサギの膝関節に抗ポドプラニン抗体を投与し、炎症が鎮静化するかを確認する。
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