2022 Fiscal Year Research-status Report
Effect of TSPAN12 on osteosarcoma cells
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21K09329
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Research Institution | Kyoto Prefectural University of Medicine |
Principal Investigator |
寺内 竜 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20575154)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
土田 真嗣 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10719834)
白井 寿治 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20397186)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | TSPAN12 / RNA sequence / MMP |
Outline of Annual Research Achievements |
本年は、siRNAの作成し、Real time Glo MT cell viabilityで増殖抑制効果を評価した。次にFACSで細胞周期とアポトーシスを解析した。その後、rtPCRでMMP2,9,14を評価した。また、RNA sequenceを行い、コントロールと比較しての発現変動を評価した。 結果として、cell viabilityはコントロールと比較して濃度・時間依存性に抑制した。FACSではアポトーシスおよび細胞周期に有意な関係性は認めなかTSPAN12以上の発現を認めた膜タンパクが存在した。TSPANのなかではTSPAN12は上位ではなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初はsiRNAを用いた実験が一通り終えてin vivoの実験に取り掛かる時期であるが、siRNAの実験結果が予想と反した結果であり、実験プロトコールの再考が必要とされている。
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Strategy for Future Research Activity |
今後、siRNAを用いた実験プロトコールを再検討し、TSPAN12と骨肉腫との関係性を追求する。また、同時並行としてin vivoでもTSPAN12との関係性を評価する。
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Causes of Carryover |
次年度でin vivoでの実験を予定していたため、そこに十分な費用をあてる必要があったため。またプロトコールの再検討を行う必要があり、その上で追加実験を行う可能性があったため。
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