2022 Fiscal Year Research-status Report
iPS誘導膵島細胞を用いた完全体内作成型膵臓組織・器官の開発研究
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21K09793
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Research Institution | Kagawa University |
Principal Investigator |
田中 嘉雄 香川大学, 医学部, 客員教授 (50171806)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 再生医療 / 膵島細胞移植 / 器官作製 / 血管付加組織 / in vivo chamber / 人工真皮 / 多血小板血漿(PRP) / bFGF |
Outline of Annual Research Achievements |
実験2:2022年度 目的:血管付加肉芽組織と血管付加脂肪組織のどちらがiPS誘導膵島細胞移植の「場」として優れているかを検討する。であったが、東工大から香川大へのiPS誘導膵島細胞の移送方法が解決できなかったため、この研究は休止している。このままでは、研究年度内に研究の遂行に支障を来すため、研究の変更を検討し、新たなモデルで実験を行っている。 新たな研究モデル: マウス膵臓から膵島細胞を分離・純化して、この膵島細胞を移植して2022年度の研究目的である「血管付加肉芽組織と血管付加脂肪組織のどちらが膵島細胞移植の「場」として優れているかについて検討する。その後は、このモデルを用いて糖尿病マウスの実験を引き続き行う予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
人工真皮にiPS誘導膵島細胞が含浸移植できるか、また、移植実験は香川大学で行うので、東工大から香川大学へのiPS誘導膵島細胞の搬送の適切な方法についての検討が東工大で行われているが、解決策はまだ得られていない。このため、研究は遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
人工真皮にiPS誘導膵島細胞が含浸移植できるか、また、移植実験は香川大学で行うので、東工大から香川大学へのiPS誘導膵島細胞の搬送の適切な方法についての検討が東工大で行われているが、解決策はまだ得られていない。そのため、マウス膵摘出し、膵島分離、さらに純化した膵島を用いて血管付加膵臓組織の作製を行う計画に変更した。
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Causes of Carryover |
実験計画が遅延しているため次年度使用額が生じた。新たな研究計画の基に器具、実験物品を購入する
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