2022 Fiscal Year Research-status Report
磁場を用い瘢痕を制御する神経再生のメカニズムの解明
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21K09811
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Research Institution | The Tazuke Kofukai |
Principal Investigator |
石川 奈美子 公益財団法人田附興風会, 医学研究所 神経・感覚運動器研究部, 主任研究員 (00462276)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 義久 公益財団法人田附興風会, 医学研究所 神経・感覚運動器研究部, 研究主幹 (30243025)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 神経 / 再生 |
Outline of Annual Research Achievements |
ラットの脊髄後根神経節を採取し培養、ネオジム磁石をシャーレの横において静磁場内での軸索慎重をタイムラプスにて観察する実験を行っている。 ラットの坐骨神経再生において瘢痕を制御することが示唆されたM2マクロファージを組織より単離している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染対策による物資や器械の出荷や新規の作成停止等による。
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Strategy for Future Research Activity |
コロナ規制が緩和されたため今後は改善される見込みである。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス規制により機械の手配、薬品の購入に遅れが生じているため遅れが生じたがコロナウイルスが5類に分類されたため改善する見込みである。 今後はタイムラプス結果を検討すること、単離されたマクロファージをFACを用いて、マクロファージを分離し、マクロファージの産生するサイトカインのタンパク質量をELISAキットを用いて定量し調べる予定である。
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