2021 Fiscal Year Research-status Report
日本の固有の文脈や背景を踏まえた「患者複雑性」評価ツールの開発
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21K10313
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Research Institution | Jikei University School of Medicine |
Principal Investigator |
務台 理惠子 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (50737327)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
杉山 佳史 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (30875539)
青木 拓也 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (30631452)
松島 雅人 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (50246443)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 患者複雑性 / 評価ツール / プライマリ・ケア |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は患者複雑性の構成概念を明らかにすることを目的としたスコーピングレビュー「患者複雑性の主な特徴と患者複雑性モデル/ツールに関するスコーピングレビュー」の研究プロトコルを作成した。当該研究は、Levacらが作成したフレームワークとJoanna Briggs Institute Reviewer's Manualに準拠して実施し、Preferred Reporting Items for Systematic Reviews and Meta-analysis extension for Scoping Reviews Checklist (PRISMA-ScR)に沿って報告するように計画した。当該研究プロトコル「The key characteristics of patient complexity and patient complexity models/measurement tools: a scoping review protocol」を研究事前登録システムOpen Science Frameworkへ登録した。現在、文献レビューを進めている段階である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
文献レビューを厳密に実施するためのスコーピングレビューの方法とプロセスの確認、Open Science Frameworkへの登録、プロトコル論文の投稿に時間を要した。
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Strategy for Future Research Activity |
文献レビューの結果をもとに、日本のプライマリ・ケア領域における患者複雑性の構成概念に関するフォーカスグループによる検討を実施する。検討された構成概念を踏まえて評価項目を作成および検討し、試作版評価ツールを作成、これをもとに本調査用評価ツールを作成する。
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Causes of Carryover |
プロトコル論文が査読中であるため、論文投稿費の使用には至っていない。次年度に論文が受理された場合に、論文投稿費を使用する予定である。今年度は無料の学術文献データベースにおけるレビューを実施中で、有料の学術文献データベース使用までには至っていない。次年度は有料の学術論文データベース使用料を追加する予定である。また、注文した消耗品の配送の遅延が生じたため、次年度使用となっている。
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