Establishing a clinical nutrition education curriculum in community pharmacies

2021 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 21K10335
• Research Institution: Showa University
• Principal Investigator: 熊木 良太 昭和大学, 薬学部, 助教 (70789916)
• Project Period (FY): 2021-04-01 – 2024-03-31
• Keywords: 栄養相談 / 健康サポート薬局 / 薬剤師 / 管理栄養士

Outline of Annual Research Achievements

本研究は、薬学における臨床栄養教育の確立を目的としており、地域医療を担う薬局薬剤師の臨床栄養教育の充実を図ることで、健康維持・増進や予防医療に貢献すると考えている。
本年度の計画では、健康サポート薬局に従事する薬剤師を対象としたインタビュー調査より、栄養に対する意識・知識と栄養相談の促進要因を探索する予定であり、現状の薬局における栄養相談が抱える問題点や推進する上で必要な知識や技能、管理栄養士との関わり方などを抽出するために、薬局における栄養相談の在り方についての検討を進めている。
先行研究についての文献調査を行った結果、薬局に勤務する薬剤師だけでなく、管理栄養士も対象に加えた上でインタビュー調査の計画を立案し、倫理委員会の承認得て、現在、インタビュー調査対象者のリクルートと日程調整を進行中である。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

当初の予定よりも先行研究の調査と研究計画の立案に時間を要してしまったため。

Strategy for Future Research Activity

インタビュー調査のリクルートと日程調整が終了し次第、順次、インタビューを開始する。
インタビューの解析結果をもとに、薬局薬剤師に必要な知識や技能を明確にし、臨床栄養教育カリキュラムの作成に移る。

Causes of Carryover

インタビュー調査の謝金、交通費、物品の使用を予定していたが、研究計画の遅れに伴い、未使用となった。
次年度、インタビュー調査の実施に伴い、謝金、交通費、物品等に使用する。