2023 Fiscal Year Research-status Report
実習指導者講習を修了した看護師を対象とした院内教育プログラムの開発
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21K10611
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
中村 綾子 昭和大学, 保健医療学部, 講師 (60459245)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 実習指導者 / 院内教育プログラム / 看護師 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、前年度に実施した「実習指導者講習会を修了した看護師を対象とした院内研修プログラム(案)」を1クール(1クール3回の研修)、4名の研究協力者に対して実施したことを踏まえて、プログラムを改訂した。 改訂したプログラムをもとに、7月に2クール目の参加者を募った。しかし、研究の協力申し出は1名のみであった。このため、1名が対象では研究目的を十分に果たすための、研修プログラム参加者による研修プログラムの評価が得られないと判断し、研修プログラムの実施は見送り、対象者が参加しやすいプログラムの構成にするなど、更なるプログラムの改訂を検討することとした。 このため、本年度で本研究は試作した研修プログラムの評価を終え、研修プログラムを提示し、終了することを予定していたが、1年間延長することとした。 なお、2022年度の調査については、第27回日本看護管理学会学術集会において「実習指導者講習会を修了した看護師を対象とした院内研修プログラムの実施と評価」と題し発表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
試作した研修プログラムの実施をするため、研究協力者を募ったが、想定していた協力者を集めることができず、プログラムの実施ができなかった。このため、研究の実施が遅れた。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度は、昨年度に実施を試みた際に、試作した研修プログラムを受講する研究協力者が1名しか集まらず、その結果研修プログラムの実施を見送らざるを得なかったことを踏まえ、より参加しやすいプログラムにするよう、プログラム構成、開催日程を変更する。 また、研究協力者に研究の意義が伝わるようなチラシの作成などの工夫をすることで、研究協力者を集め、試作したプログラムの実施と、研究協力者による評価を受けながら、教育プログラムの開発を進める。 研究者の所属大学で実施する実習指導者講習会の担当教授とも意見交換を行うことで、実習指導者講習会のプログラムとも連動した内容とすることで、実習指導者講習会を修了した看護師にとって魅力的なプログラムとなるようプログラムの改訂を進める。
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Causes of Carryover |
昨年度、試作した研修プログラムの参加者を募ったが研究協力者が1名しかおらず、プログラムの実施を見送った。このためプログラム実施のための経費の使用がなかった。 プログラムの改訂を行い、2024年度再度の実施を目指すため、研究の経費を使用する。具体的には、研究協力者への謝金や研修実施のための器材の購入に充てる。またグループインタビューを行った際の、逐語録の作成費等に使用する予定である。
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Research Products
(1 results)