2021 Fiscal Year Research-status Report
基礎看護学実習における学生の困難を緩和する実習疑似体験プログラムの開発
Project/Area Number |
21K10649
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Research Institution | Himeji Dokkyo University |
Principal Investigator |
矢内 久美子 (大橋久美子) 姫路獨協大学, 看護学部, 准教授 (40584165)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 基礎看護学実習 / 学生の困難 / 文献検討 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、基礎看護学実習における学生の困難を緩和する実習疑似体験プログラムの開発を目的としている。初年度にあたる2021年度は、質問紙調査で用いる質問紙を作成するために、基礎看護学実習における学生の困難に関する文献検討を行う予定であった。しかし、新型コロナウイルス拡大に伴う教育業務が増大し、研究に着手できなかった。2022年度に実施する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス拡大に伴う教育業務が増大し、研究に着手できなかった。理由は、ハイブリッド型の実習を構築する必要性、学生が罹患した場合の個別対応、教員数の大幅な不足、という複数の要因に伴い例年以上に教育業務が立て込んだためである。
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Strategy for Future Research Activity |
2022年度は2021年度予定の「研究1:文献検討」から開始し、2022年度予定の「研究2:質問紙調査」については質問紙作成まで進める。2023年度は質問紙調査の実施から始め、その後2023年度予定の「研究3:学習内容の選定」を行う。3年分の計画を2年に集約することで本来の研究に追いつく予定である。
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Causes of Carryover |
2021年度は教育業務の増大に伴い研究が実施できなかったため、次年度に今年度分を実施する予定である。次年度に文献検討を進め、さらには本来計画していた研究も、可能な限り進める予定である。
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