2021 Fiscal Year Research-status Report
救急・クリティカルケア領域における臨床推論に基づく危機介入モデルの構築
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21K10807
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Research Institution | Yamaguchi Prefectural University |
Principal Investigator |
田中 周平 山口県立大学, 看護栄養学部, 講師 (50382388)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 臨床推論 / 危機介入 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、救急・クリティカルケア領域の熟練看護師が臨床現場で行っている臨床推論に基づく危機介入プロセスを可視化および類型化することで、それを基盤とした危機介入モデルを構築することである。当該年度における主な目的は、救急・クリティカルケア領域における臨床推論および危機介入に関する文献レビューを行うことであった。文献レビューを通して、これまでの臨床推論および危機介入に関する研究の動向を探り、臨床看護領域における臨床推論および危機介入の実践に関する研究論文を概観し、特徴の明確化を行った。これにより、臨床看護領域における臨床推論および危機介入の実態や特徴が明らかになった。また、救急・クリティカルケア領域の熟練看護師を対象とした質問紙法による実態調査を行うための準備として質問紙の原案を作成した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究計画および方法の再考に伴う研究の進捗の遅れに加え、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う研究計画の修正・追加の必要性が生じたため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス感染症の拡大が継続している影響もあり、臨床看護領域における研究協力を得ることが難しい状況であった。当初の計画から研究対象の抽出方法等の再考を行い、現実的な方法を模索する。また、質問紙の原案の検討・修正を行い、内容の妥当性の検討およびプレテストの実施を早期に行う。
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Causes of Carryover |
(理由) 研究の進捗状況が当初の計画よりやや遅れたため人件費・謝金等を使用することができなかったため。 (使用計画) 研究計画の再考を行い進捗状況に合わせて適宜使用していく。
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