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2023 Fiscal Year Annual Research Report

10代に向けたe-learningによる経口避妊薬教育プログラムの開発と効果検証

Research Project

Project/Area Number 21K10852
Research InstitutionYamaguchi University

Principal Investigator

亀崎 明子  山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (80526913)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 安達 圭一郎  山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90300491)
矢田 浩紀  山口県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (80644442)
河本 恵理  山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (90718339)
Project Period (FY) 2021-04-01 – 2024-03-31
Keywords経口避妊薬 / 指導 / 性教育
Outline of Annual Research Achievements

本課題では経口避妊薬に関する指導、経口避妊薬の使用・不使用に関する文献レビューを行った。
まず、日本における経口避妊薬の指導に関する文献レビューを行った。日本において経口避妊薬が解禁となった1999年から2023年までに発表された文献を対象として、医学中央雑誌、CINAHLを用いて文献検索を行った。キーワードは「経口避妊薬 and 性教育」、「経口避妊薬 and 指導」とした。その結果、経口避妊薬の使用意向や使用しない理由に関する調査、人工妊娠中絶後の避妊指導の際の経口避妊薬に関する指導や1施設における薬剤師による経口避妊薬の服薬指導に関する報告はみられたが、経口避妊薬について指導者や指導対象者を明らかにし、経口避妊薬のどのような点について指導しているのか明らかにした報告は見あたらなかった。
次に、経口避妊薬の使用・不使用に関わる要因の検討のための調査に向けて文献レビューを行った。経口避妊薬の使用しない理由に関する報告は散見したが、使用に至る要因については十分な調査が行われているとは言い難いと考えられた。経口避妊薬の使用に関わる要因を明らかにすることは、経口避妊薬についての理解を高め、経口避妊薬の利用の促進にもつながると考える。助成期間中には質問項目の抽出にとどまってしまい、調査の実施に至らなかったため、2024年度中に「経口避妊薬の使用・不使用に関わる要因の検討」に関する調査をひき続けて実施する計画である。

URL: 

Published: 2024-12-25  

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