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2021 Fiscal Year Research-status Report

助産師のための災害時母子支援スキルアッププログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 21K10866
Research InstitutionBukkyo University

Principal Investigator

早瀬 麻子  佛教大学, 保健医療技術学部, 講師 (10511909)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 江藤 宏美  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (10213555)
南嶋 里佳  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 助教 (10783764)
Project Period (FY) 2021-04-01 – 2024-03-31
Keywords災害支援 / 災害への備え / 助産師 / 母子支援
Outline of Annual Research Achievements

本研究のテーマは、近年頻発している災害に備え、既存の災害研修では母子が取り残されてしまうという問題を解決し、災害時の要援護者となる妊産婦や乳幼児を持つ母子を守るための助産師への研修プログラムの実施と評価をする事である。
2021年度は<Step1>として、助産師の防災や減災に対する意識、具体的な研修内容に関するニーズを明らかにすることを目的としたアンケート調査、「災害時の母子支援におけ る助産師の意識と備えに関する調査」を行った。尚、本研究は佛教大学「人を対象とする研究」倫理審査委員会の承認を受けて実施した。調査内容は、防災意識、災害への準備、助産師としての備え、助産師としての災害支援活動の有無、助産師経験年数、研修ニーズ、基本属性など 計54項目とした。
調査は SurveyMonkeyを使用し、WEBで配信して約300名の回答を回収した。当初12月までの調査予定であったが、リクルート予定数に達しなかった為、2022年3月下旬までの調査に延長となった。現在統計分析を進めているところであり、研究成果を学会発表する予定である。また、アンケートで得られた研修ニーズの分析も進め、助産師向けの研修について内容の再検討と講師のリストアップを進めている。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

リクルート期間は延長したものの、予定対象者数に達しており、結果分析中である。また、2022年度予定している研修計画についても検討しており概ね予定通り進めている。

Strategy for Future Research Activity

本年度の成果から、研修プログラムの再検討をし、実施予定である。仕事をしながら効率的な学びを考慮し、プログラムのほとんどをオンデマンド研修とする予定であるが、宿泊研修については、コロナ禍で効果的に行う為に時期や方法についての工夫や検討が必要である。

Causes of Carryover

コロナ禍のため、予定していた学会参加の為の旅費等での使用ができなかったのが理由である。次年度は学会参加や研究チームでの国内ミーティングに使用する予定である。また、2021年度に計上していた、消耗品類の購入、研修講師謝金については2022年度に使用する予定である。

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Published: 2022-12-28  

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