Verification of the effect of perineal massage on pregnant women's perineal laceration and postpartum QOL and establishment of procedure

2022 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 21K10900
• Research Institution: Aino University
• Principal Investigator: 齋藤 祥乃 藍野大学, 医療保健学部, 教授 (80553784)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 前川 麻記 藍野大学, 医療保健学部, 助教 (90803148) ; 竹内 利永子 藍野大学, 医療保健学部, 助教 (50866861) [Withdrawn] ; 有馬 久富 福岡大学, 医学部, 教授 (20437784)
• Project Period (FY): 2021-04-01 – 2025-03-31
• Keywords: 会陰マッサージ / 助産師ケア / 会陰裂傷

Outline of Annual Research Achievements

2022年度の研究は、本来ならば会陰マッサージを実施しデータ収集の年度であった。しかし、以下の理由により、データ収集に至らない年度になってしまった。
1つ目は新型コロナウイルス感染症拡大により、直接、対面的に実施する会陰マッサージを一旦中止せざるを得ない状況が継続した。
2つ目は、研究代表者が子宮悪性腫瘍のため、手術療法および化学療法を受けたことにより、研究を実施できる状態でない1年であった。
現在は、会陰マッサージについては再開しており、データ収集が可能となっている。また、研究代表者の治療も予定通り終了し、体調も回復し、職場復帰しており、研究を再開出来る状態となった。進捗状況は、徳洲会吹田病院および藍野大学の双方の倫理委員会への審査書類を作成中であり、許可され次第、データ収集を実施する。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

2022年度の研究実施が遅れた理由については、２つの理由による。
1つ目は新型コロナウイルス感染症拡大により、直接、対面的に実施する会陰マッサージを一旦中止せざるを得ない状況が継続した。
2つ目は、研究代表者が子宮悪性腫瘍のため、手術療法および化学療法を受けたことにより、研究を実施できる状態でない1年であった。

Strategy for Future Research Activity

新型コロナウイルス感染症拡大により、直接、対面的に実施する会陰マッサージを一旦中止せざるを得ない状況と研究代表者が子宮悪性腫瘍のため、手術療法および化学療法を受けたことにより、研究を実施できる状態でない1年であったが、現在はどちらも改善している。
会陰マッサージは再開しており、対象妊婦も予定通り確保することが可能な状況である。研究実施に向けての倫理審査委員会の許可が下り次第、データ収集と始める予定である。
2022年度の遅れについては、最終年度から1年の延長を申請する方向で、予定の対象数の確保を行う必要がある。

Causes of Carryover

2022年は、研究実施が困難であった。したがって、実施者（助産師）の会陰マッサージの測定圧を計測する測定器を購入出来ていなかった。
また、新型コロナウイルス感染症拡大により対象妊婦へのデータ収集が出来ていないことから、対象者への謝金も発生しないことによる。
2023年度には、計測器の購入および対象妊婦への謝金を実施数に合わせて支払いを実施していく。