2021 Fiscal Year Research-status Report
都市部の診療所外来看護における生活課題への対応の明確化
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21K11015
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Research Institution | Nihon Fukushi University |
Principal Investigator |
白尾 久美子 日本福祉大学, 看護学部, 教授 (80269703)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
寺澤 真由 日本福祉大学, 看護学部, 助手 (20878342)
丸山 陽子 日本福祉大学, 看護学部, 助手 (60878388)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 診療所看護 / 外来看護 / 生活課題 / 都市部 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、都市部の診療所の外来看護における、生活課題の発見・連携に向けた取り組みの実態を明らかにすることを目的としている。前半期は、当該研究の文献検討を再度実施した。後半期において、データ収集のための事前準備として、本学「人を対象とする研究」に関する倫理審査を受けるために、申請書の作成および書類の提出を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本来ならば、年度当初より着手する予定あった。しかし、本研究が、診療所の看護師への面接調査のため、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、診療所の業務がひっ迫していること、対面による面接が困難な状況を鑑み、データ収集時期を模索していたため、倫理審査への提出が、今年度の後半となった。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度は、倫理審査の承認後、面接対象者への依頼を開始し、面接調査を実施する。可能であれば、予定している15名の面接調査を実施し、並行して、データ分析を行う。データ分析結果については、次年度開催予定の、第49回日本看護研究学会学術集会で発表し、同学会への論文投稿の準備を開始する。
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Causes of Carryover |
本来ならば、年度当初より面接調査に着手する予定あったが、本研究が、診療所の看護師への面接調査のため、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、診療所の業務がひっ迫していること、対面による面接が困難な状況を鑑み、データ収集時期を模索していたため、倫理審査への提出が、今年度の後半となった。そのためデータ収集が今年度実施できず、予算を執行することができなかった。
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